男の子の初節句について
日本には、人生の節目を大切にする慣習があります。
ジェネっちのおせち選びにおいて、ちょっと知りたいなと思ったことも、書いてみようと思います。
赤ちゃんの健やかな成長をお祝いする、行事もたくさんあります。
お子様が、幼いうちは家族みんなでお祝いしたいものですね。
1歳のお誕生日を迎える日までには、「お七夜」「お宮参り」「お食い初め」など様々なお祝い行事があります。
今回は男の子の初節句(端午の節句)についてです。
節句とは
お子様の無病息災を願う大切な行事です。
日本の伝統としては、奈良時代から始まったとされています。
女の子には、「雛人形」、男の子には、「五月人形」や、「鯉のぼり」を贈って、飾ることが一般的ですね。
家族で、お子様の成長を喜び、無病息災を願います。
五月人形(鎧兜)は、だれが買うのが良いか。
気になりますね。
お子様の成長を願うのは、ご両親だけではないです。、
両家で話し合って、決めると良いと思います。
折半で!
そんな場合でも、良いと思います。
ご家族で、納得の行くように決めて、購入すればよいかと思います。
五月人形は、いつ頃から、飾ればよいのか。
「内飾り」と言われている五月人形は、春のお彼岸が過ぎた頃なら、飾っても良いとされています。
4月の初めころから、飾り始めるご家庭も多いそうですよ。
鯉のぼりのような「外飾り」は、4月上旬ころから、出すご家庭が多いそうですよ。
五月人形は、お店に並び始めるのが、3月頃からなので、4月上旬までには、購入しておきたいところですね。
家紋や、名入れを考えているご家族の方には、だいたい1か月程度は、かかると思いますので、余裕を持って購入されると良いですね。
直前や、当日に五月人形を飾るのは、「一夜飾り」といって、縁起が悪いものとされています。
そもそも、節句は、災厄を払うと意味も含まれていますので、前日に飾ると厄を払うことが出来ないといわれています。
1~2週間前までに、ご家族で集まる場所に、飾りましょう。
五月人形を片付ける時期は、いつ頃がよいか
片付ける時期については、特にないのですが、五月人形は湿気に弱いことから、梅雨に入る前には片づけておくと良いですね。
端午の節句のお祝いは、7歳までお祝いするのが一般的ですが、五月人形は、8歳以降も飾られるご家庭も多いそうですね。
男の子の初節句(端午の節句)に菖蒲を飾るのはなぜ
菖蒲の葉には、独特の香りがあります。
菖蒲の葉の香りが、厄を払ってくれるといわれています。
魔除けのお守りとされています。
また、菖蒲の葉を刀に見立て、「尚武」や、「勝負」とかけて、お子様の健やかな成長と、出世を願うようになりました。
男の子の初節句(端午の節句)に鯉のぼりを飾るのはなぜ
鯉のぼりは、出世の象徴
環境に流されないで、ご自分の力で歩いていくというお子様の成長を願ったそうです。
男の子の初節句(端午の節句)ではどんな料理を出せばいい
端午の節句というと、「ちまき」と「柏餅」のイメージがあります。
柏餅に包まれている柏の葉には、子孫繁栄を意味するおめでたい食べ物とされています。
ちまきの葉は、現在笹で包まれていますが、昔は、菖蒲の葉に包まれていたそうです。
お料理については、出世魚と言われるブリや、勝男と言われるカツオ、まっすぐに伸びる、健やかな成長をかけて、タケノコも、縁起の良い食べ物ですね。
お祝い事としてのお赤飯、お寿司、お子様が好きなケーキなどで、お祝いしても良いです。
お子様の好きなもので、お祝いするのが良いそうです。
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